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■FaceIDの不具合について
iPhoneXシリーズからホームボタンが無くなり、新たにFaceID機能が搭載されています。パスコードを打つことなくロックが解除されるので、これがないと不便と感じる方も多いでしょう。FaceIDは使用頻度が高い割には、とても繊細なパーツです。
水に濡れたり、大きな衝撃を与えたりしたことで少しでもセンサーに異常を来すと使えなくなり、「TrueDepthカメラで問題が検出されました」と表示される、又は新たに登録ができないといった症状が現れます。
iPhoneの故障の多くはパーツを交換することで直るのですが、このFaceIDについては『注意事項』記載のとおり、交換して直るものではありません。
なお、フロントパネル(画面)が傷ついて顔を正常に認識されないことでのFaceIDの不具合は、フロントパネルを交換することで直る場合があります。
【注意事項】
FaceIDの機能は、『基板回路』と『インカメラのユニット(TrueDepthカメラ)』とイヤースピーカー(電話の相手の声が聞こえるスピーカー)のユニット内の『近接センサー』の3つセットで工場出荷時にペアリングされているため、そのうち一つでも交換するとFaceIDの機能が使えなくなります。
【修理】
壊れたFaceIDを直すことは難しいとお考え下さい。よって、FaceIDの機能を回復させたい場合は、Apple(正規店)での修理(本体交換)をおすすめしています。
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